このあたりは丘陵地で、山間の平地ごとに小さな村落が散在していて、村々を走りやすい田舎道が結んでいます。あまりにいろいろな道があって、また風景も似通っているので迷子になりやすいですが、私はそういうところが好きです。
奈良県道47号沿いの大平尾町というところです。このあたりはXV向きの道が続いてます。
針TRS横の温泉を楽しみにしてたら年末でお休みでした。
夕方になったので、夕日が見える道で帰りましょうかということで名阪国道で天理まで出て、国道24号で帰りました。名阪国道まではよかったのですが、24号は混んでるばかりで残念でした。
2013.11.24 ササリ峠
ホントは前の週にササリのキャンプ場であった集会に行きたかったのですが、お仕事で残念でした。紅葉も見頃だったようです。寒いためだと思いますが、ササリは京都の街中よりも1週間以上早いタイミングで冬になっていくようです。
八桝のイチョウも半分散ってました。こんな風に盛りを過ぎた方がいいねと思うのはトシのせいでしょうかね。
広河原でSRXのPさんと出会いました。ご近所さんですが、この方も相当ササリ者です。
今日はCAの空気圧を高め、前2、後2.3にしてきました。このタイヤも高めのほうがシャキっとします。乗り心地は余裕で許容範囲でした。ササリ峠は落ち葉が多くて道路と相談しながら走ることになるけど、自由度が高くて楽しめました。
帰りに日吉の温泉に寄って行きましょうということで美山町に回りました。お昼時だったので、途中の「まるや」さんで「地鶏鍋焼きうどん」をいただきました。ちょっと甘めです。
食後に走り出すと、うどんのおかげで暖かくなり、あまり温泉という気分でもなくなったので日吉ダムの売店でお土産を買って帰りました。まず鹿肉の赤身ブロックです。前回立ち寄ったときには売り切れでした。来週、ロースト鹿になる予定です。安いかどうかはお味次第と思います。
丹波ワインの新酒が出てました。半額程度のチリワインのほうが好みです。が、ご近所の努力も大切にしたいと思ってます。そのうちこっちの方がええわ、といえる日が来たらいいねと思ってます。
帰りは園部ICから京都縦貫道にしました。この日は180キロ走って燃費は19キロでした。
(おしまい) TEMPORARY HOME
2013.11.09 クラシックアタック×奈良の奥道
いつものコースを新しいタイヤで走るたびに、あー生きててよかったと思います。
クラシックアタック、CAの特徴は軽いハンドリングとグリップ感のバランスです。まだ、空気圧で迷っています。今日は、標準の前1.9、後2.0と、前2.0、後2.2を試しました。高い方がグリップ感はあるものの、あまりに軽くて気になるので今日はほとんど標準圧で走りました。圧を上げても乗り心地は素晴らしいです。
路面に張り付くような安定感があって、速度にして10キロくらいはマージンが上がります。その分、切り替えしは手応えが強いというか、時間が掛かる傾向があって、早い目に操作に入るほうがスムースです。カーブへ入っていく際は本当に軽く寝ていくので、入り口はゆっくりめ、出口は早めがいい感じです。
柳生から針TRSまでは、低い丘の間に集落と田畑が広がっています。峠を下ると畑があって田に変わり、家々が並んでいるかと思うとまばらになり、また田畑が見えてくると道が上り坂になって次の峠に向かっていくうちに針TRSに着きます。
今日もいろんなバイクでいっぱいでした。
この先は、名阪国道を小倉ICまで走って広域農道、やまなみロードを龍穴神社まで下がるのがお約束的ですが、今回は県道28号にしました。スピードが出ないので安心です。龍穴神社はいつもはトイレを借りるだけでしたが、初めてお参りしてみました。巨木に囲まれた本殿から外を見ると、立派な参道があるのに気がつきました。
神社から5分くらいのところに「ろぐ空」というご飯屋さんがあります。k先輩ご推薦のお店で初めて伺いましたが大変結構です。
お天気がよければ、外の席でいただくのもよいかと思います。
県道28号は、国道369号に接続しています。369号は結構なスピードで流れていて、信号もないので高速道路チックにどんどん距離計が進みます。
そのまま東へ進んで伊勢道で帰るのもアリかなと思いつつ、日が暮れる前には帰りましょうということで368号で名張を通って月ヶ瀬に寄り道して帰りました。
2011.2.20 奈良県・温泉「たかすみの里」
去年秋に途中まで行って時間切れで引き返して以来、いつかそのうちと思っていたら、暖かくてイイお天気のお休みになったのでXVで出かけました。前輪をレーザーテックの3.25にしたのの様子見も楽しみです。
京都から南へ行こうとすると、高速道路だと京奈和道、国道だとR24がよく整備されてます。難点は京奈和道は奈良市の市街地の入り口に降りてしまう、R24は道沿いに中古自動車屋、ファストフード、ありとあらゆるロードサイドビジネスが延々と続いてはなはだ面白くない、で、どうしてもいう場合以外は選びたくありません。
ストレートに南へ下がるには、宇治川ラインから府道62号で和束を抜けてR163へ出るのが最短です。和束の手前には犬打峠が、和束とR163の間には木屋峠があって、全線1.5車線くらいで峠部分は見通しが悪く、気が抜けません。
ということで今回は時間がたっぷりあったので快適な道をということで、R307 → R422 で伊賀上野まで行きました。R25を走っていたら駐車場満車の中華屋さんが目にはいって早めのお昼にしました。
ランチセット 750円 で大変満足でしたがこんなことしてたらいつまでたっても痩せられないですね。このお店はチェーン店なのか、あとでも同じ看板を見かけました。そちらも満杯のようでした。
名阪自動車道をちょっとだけ走ってR368を南へ下がって名張の郊外でR165へ。信号が少なくてながめもよく、いい感じのいなか道でXVにぴったりです。榛原の手前で県道28号へ入ってR369まで小さい峠を越えていきます。R165を走っている間は気温が15度くらいあって暖かかったのですが、県道28号へはいるとスースーしてきて、そのうちに道沿いには雪が出てきました。国道から5分くらい走っただけでえらい様変わりです。
交通量はほとんどなく、結構いいペースで走れます。でも日陰は要注意でした。
R369まで来ると雪が増えてきます。ここから県道28号を南へくだればあと10キロほどで目的地です。が、28号の入り口は急な坂で、除雪がされてなくてとてもXVで走れる状態ではありませんでした。これはあかんわ、とR369へ戻ろうと坂を下りかけたら日陰になってて、道路が一面ツルツルになってました。道端の雪が昼間に解けて流れた水が夜の間に凍るのでしょうか。ともかくツルツルが続くのは数メートルだけだったので素直なXVを信じてハーフスロットルでやり過ごしました。XJならもっと緊張感が高かったと思います。ハンドルが広い(そんなに差はないです)のか、エンジンの幅が狭いのがよいのか、低速ではXVのほうが思い通りに動かせます。このへんは3.25のおかげもあると思います。
ちょっと遠回りになってしまいましたがR166経由で無事温泉に辿りつきました。このあたりも道はいいしよく手入れされた田園風景が広がっていてとてもよい気分で走れます。
内側はりっぱな木材の梁がビジュアルを配慮して配置されていて、明るい開放感があります。パブリックの施設ならではのしっかりお金を掛けて作ったゆとり感がよいです。メインテナンスも行き届いていて、館内隅々までとても清潔でした。
お風呂がこれまた非常にいい感じの木の浴槽で、ツルツルの手触りが絶品です。受付の親切なおばちゃんグループの応対もほほえましく、500円という料金で一体何人入ればランニングだけでも賄えるのかよく分かりませんが、末永く営業されるよう、微力ながらまた伺いたいです。
帰りは犬打峠の手前で日が暮れました。この日は飛行機雲が何本も広がりながらただよっていて、不思議なながめでした。
往復で230キロ少しで、XVでウロウロするにはちょうどいい感じです。XVとは、ゆっくりした気分でそこそこのペースで走る田舎道が一番相性がいいと改めて思いました。