撮影&提供 JB店長さま(special
thanks)
2011.10.01・02 オフ会 しだれ栗森林公園キャンプ場
今年はことのほかお天気がよくて、2日間たくさんの人とお話できてとても嬉しかったです。
未だに家の中にはうっすらと焚き火の香りが残ってます。
今年は沖本さんから、「1日目土曜日の午後からビーナスラインがいいね」という提案があって、岡崎さんにお留守番をお願いして、荷物を降ろしてから13時過ぎにキャンプ場を出て美ケ原まで出掛けました。途中までは晴天で見晴らしがよく、高原ならではの景色を楽しめました(高所恐怖の私はでちょっと・・・でしたが)。美ケ原に付くと濃いガスが掛かっていたのが残念でした。
食堂の窓から。
冷たい霧で結構寒かったです。
いつもホットなペアもいらっしゃいます。なんかよく似ておられるような・・・
そろそろ出発だ!
たちゴケ車の救出で停車中です。
いい時間になったのでキャンプ場に戻りました。お買い物は岡谷市の「アピタ岡谷店」にしました。品揃えのいい広い食料品売り場がよかったですが、選んだのはメルシャンの入れているリーズナブルワイン・フロンテラをお取り扱いというのが最大の理由です。当日はお店の棚にあったカベルネ・ソービニヨン4本とめずらしいカルメネール1本をいただきました。このワイン、スクリューキャップで手間いらずというのもいいところです。そのほかも含めて段ボール4箱のお買いものになり、ビッツ(戸部号)のお世話になりました。
ご飯の準備がそこそこできたということで、ちゃんとしたオフ会らしく、カンパイのあと鈴木幹事長から順番に自己紹介タイムで最後までたくさん笑わせていただきました。
うまく取れてない方々、お許しくだされ
みなさん実物のほうが100倍オトコマエ・オンナマエです!(念のため)
メインは(最近いつもですが)あぶりやき肉です。
息のあったコンビでたくさん焼いていただきました。
あぶり焼き肉にするのは、赤身のブロックがよいです。「ローストビーフ用のお肉を」と注文すればいいと思います。今回は、近所のアルプラザ醍醐と、近鉄MOMOの肉屋さんから調達しました。6キロ分というと1軒めでは量が足りずに2軒になりました。スライスされる前のお肉のブロックは、外側に厚い脂肪がついていて、肉の中にはスジが入っていたりします。きれいに掃除・整形してもらうには結構時間が掛かるので、木曜日にオーダーを入れておいて、金曜日の夜に引き取りに行きました。店頭で「炭火であぶって焼けたところから削いで食べたい。脂肪分が少なめで噛んでおいしさが味わえるところをブロックで5キロ(≒ちょっと固くてもリーズナブルでおいしいところ)、値段は100g400円以内でなんとかしてほしい・・・」てな注文をすると、詳しい店員さんがやってきて、在庫のブロックをいくつか出してきて説明をいただけました。このあたりはバイクのスキなバイク屋さんとお話をするのとまったく似た感じです。結局、今回は2軒分とも内モモに決定しました。1軒分は400円に納まりましたが2軒目は500円のが相当美味しそうだったのでちょと予算オーバーしてしまいました(まあ一人分150円アップならいいかな〜ということで)。焼き肉のときは一人分300g見当ということにしていたのですが、年齢的なこととか考えると、200gでもよいかな、という気がしてきました。
この手の肉料理は、焼く際にできるだけ肉を常温に戻しておくこととが大事と思います。それ以外は好みまで焼くだけなので簡単です。お家では、オーブンを使ってローストビーフにするのがよいと思います。レンジの取扱説明書を参考に、ちょっと控えめに焼いてみて、一度切って様子を見たら分かりやすいです。焼き足らなければもうちょっと焼けばいいだけです。100g300円くらいの特売オージービーフステーキ肉などもおいしく焼けます。
これも毎年のポークビーンズ(○○汁ではないつもりなんですけど・・・)は、大豆(の水煮)+トマト+セロリがキモと思います。肉はあってもなくても、で、肉料理とセットならあっさりめで肉少なくがいいし、メインならボリュームのあるスペアリブとか、お子様向けにウインナーソーセージなどを加えるとよいです。好みが分かれますが、トリのレバーを加えるとコクが出ます。基本は玉ねぎと肉をいためて豆とトマトとセロリを入れて煮込む、です。今回はパスタに掛けてもいいかということで汁多めのスープにしました。圧力鍋が使えるようでしたら、ぜひ大豆は乾燥したものを前日から水で戻して炊くのがよいです。
このほか、今回は皆様の持ちよりで東大阪風スジ煮込み(谷さん)、煮込みうどん(宮部さん)、厚揚げステーキ(JB店長さん)をご用意いただきました。土地に根差したごちそうはステキです。宇治はナニがいいかな?
そうこうするうちに夜は更けていくのであった・・・・・・。
そうそう、毛布は一人一枚です。
2日目もよいお天気でした。高原の朝はホントに爽やかで、朝から焼くお肉もまた格別?で、残りの3キロも全部召し上がっていただきました。コーヒーがなくて戸部さんに走ってもらったのは申し訳ございませんでした。今回の会費は3700円でした。
解散前に記念写真を、って集まってたら青いXVが入ってきます。まるやまさんでした!
10時半ごろに解散して、それぞれお家に向かいます。また来年ですね。できれば晴天を予約しておきたいものです。
(以下、「とある帰宅の旅」です)
お急ぎでない、る〜@SRX氏にお付き合いいただき、ヤマハエイティーズトリオで下道紀行を楽しむことにしました。キャンプ場から飯田のほうへ下がって行く国道153号で中央道の伊北ICを過ぎた次の信号が「沢上北」という交差点で、右折して山のほうへ向かうと山裾で道は左へカーブして、飯田市の手前まで60キロくらい続いていきます。途中にはガソリンスタンドやコンビニ、名産の果物の販売所などが点在するほかは道の両側は果樹園であったり広い草地であったりで、ことに左方向、南アルプスの眺めは大変よいです。
ときどき遅いクルマもありつつ、前が開けたらピューっと走ったりもできます。ちょっと疲れてコンビニ休憩していたら、いかにも濃いXVがやってきました。土曜日にキャンプ場にお越しになって差し入れをいただいたMさんでした! 次はぜひご一緒したいです。
飯田市についたのは13時前でした。お腹がすくのでやはり関西人のお昼はうどんということで「得得うどん」のお世話になりました。1玉でも3玉でも同じお値段でトクトクですよ〜ということですが、1玉しか食べられないヒトにはちょっとなああ??かもしれませんが、2玉いただければ何の問題もありません。うどんは大変美味しいです。
こういうときにヒトの注文品がよりおいしそうに見えてしまうのはナゼでしょうね。
3人ですっかりリラックス+のんびりしつつ、このあとどうするかを協議して、大平(おおだいら)峠で中津川へ出ることに決まるまで結構長居してしまいました。となりのスタンドでガスを入れたりちょっと修理したりしてたら14時半です。
大平峠は30キロくらい、低速カーブが延々と続く楽しい峠道です。ビーナスラインが高値の花のおじょうさんとしたら、近場のちょっと性格キツめの同級生という感じです。
ちょっと疲れて賤母の道の駅で休憩しました(これがまたゆっくりと・・・ ← このあとどうなるか、みんなウスウス分かっていても急がないから仕方ないですね・・・)
この時点で16時過ぎてます。
渋滞予想を調べてもらうと、日曜日夕方定番メニューの竜王〜栗東で発生するらしい、ということで名神に入ったら小牧JCTで南へ下がって伊勢湾岸経由で新名神で帰ることにしました。が。最初のトラブルは名古屋高速はクレジットカードで精算ができなかったことでした。これで15分くらい休憩モードに。
気を取り直してどんどん南へ下がるうちに日が暮れてきます。湾岸に入るころには真っ暗でした。と同時に急に風が強まってきました。最初はワハハと笑ってられたけど、すぐに真っ青モードになってしまいました。風の強弱でXVがどっちへ行くのか、まったく予想がつきません。座る位置を直したり、風に当たらなければと伏せたりしてもなんともならず、スピードを60キロくらいに落として(それでも必要以上にコワイのですが)やり過ごすしかなく、出口のたびに降りようかなと思う始末。この間とても長かったです。先に走っていた同行の2台はすっかり見えません。
そのうちホントに縮みあがることが起きました。となりの車線を4トンくらいのトラックが走って行きました。スピードは80キロくらいでしょうか。トラックの直後に何かがいます。大きな動物(そんなものがいるはずがないのですが)みたいに見えたのは、トラックのホロでした。風にあおられてカタチを換えながら、かろうじて残っているロープに引きずられています。そのホロのあちこちに固定用のロープがつながっていて、それが道路の抵抗や風にあおられて不規則に動きまわっていて、タコのアシ(腕かもしれません)の動きのようです。ロープの1本は、XVの真横をすり抜けていきました。「アレに絡んだら・・・」と思うと新たな恐怖が込み上がってきます。トラックは何も知らないのでしょう、どんどん遠ざかって行きますが、コレで終わりではありませんでした。
それから何分走ったのでしょうか、一息ついたくらいで、今度はヘッドライトの光の届かない暗がりから何か大きなものが飛び出してきました。光を反射しない大きなかたまりが右手から迫ってきます。XVの向きを換えて逃げたいところですが、風にあおられてどうもできず、近づいてくるのを見続けるほかないうちにそれがさっきのトラックが落としたホロだと気が付きました。次の瞬間にはもう見えなくなってましたが、踏んでいたらやっぱりアウトのような気がします。たまたま自分の前になかったからよかったものの、風向きの加減次第ではダメだったような気がします。
すっかりファイトを失い、次の湾岸長島SAに逃げ込みました。気分はすっかり敗残者です。XVを停めた後、しばらくは何もする気にならずぼーっとしてました。気を取り直して荷物を積み替えるまでかなり掛かったようです。重いものはタンクバッグに、軽いものは後の箱にと積み替えて、タイヤの空気圧を前1.8、後2.0まで落としました。そうこうするうちに御在所SAで待っているとのメールが来て、ちょっと元気が出てきました。
対策の効果は上々で今度は80キロで安心して巡航できるようになり、御在所まではあっという間で、着いたら20時を回ってました。
その先は淡々と第二名神を走って3人とも無事帰宅できました。家の手前のコンビニでビールを仕入れて帰りました。その際息子Aのいわく「暗くなるまでにお家に帰ろう! なんで学習せえへんかなあ???」 そうそう、そのとおりです。そのとおりなんですけれど・・・ でもイノチのキケンを感じるのはダメでした(大きく反省)。
そうそう、最初から「湾岸」しかアタマになかったのですが、「第三環状」経由で行けば湾岸を通らずに四日市へ行けたようです(る〜さんご指摘のとおり)。
<2011年オフ会のお知らせ>
今年もしだれ栗キャンプ場でお会いしましょう!
日 時 2011年10月1日(土)・2日(日)
場 所 しだれ栗森林公園キャンプ場(長野県辰野町)
持ち物 [できるだけ] 食器、包丁、まな板、寝袋 ヘッドランプか灯りモノ [あればお願いします] ランタン、ストーブ、調理器具 [あれば嬉しいです] お好みの食べ物・飲み物、放出グッズなど
○特に何時に集合ということはございませんので、お昼過ぎからゆるゆるお越しください。
○キャンプ場のHPのイラストマップの「P」とある、管理棟前の駐車場がとりあえずの集合です。遅くなっなら「バンガロー」と書いてあるあたりへどうぞ。
○食事は自炊です。16時頃から買い物、17時過ぎから晩御飯の仕度をはじめて出来たらスタートで、お腹が落ち着いてきたら熱いお風呂が待っています。
○泊まりはキャンプ場に常設の「オートキャビン」で、1棟10人用の木造の小屋です。毛布が
2枚 ⇒ 1枚(わたしのカン違いでした すみません)ずつ付いています。
○これまではもっと遅い時期が多かったですが、夜の冷え込みには定評がありました。今年はちょっと分かりませんが、冬用の寝袋や体の下に敷くマットを用意いただくのが安全と思います。
○翌日は朝ごはんのあと駐車場で写真を撮ったり別れを惜しみつつ順次解散の予定です。費用は総経費の人数割です(いつもは千円札何枚かです)。
○オーガナイズ 鈴木幹事長